学習アプローチ (恋愛競争戦略論)

学習アプローチは「内」の「プロセス」に着目する。恋愛能力を生まれた時から備えている人はほとんどいない。幾多の恋愛経験を経て、学習していく訳である。そうした情報やスキルの獲得プロセスに焦点をあてる。これがいい例かどうかは分からないが、デートヘルスで練習するのもある種の学習アプローチであろう。

恋愛が上手く行っている人は、こういった4つの戦略アプローチがほとんど無意識的にバランス良くとられ、また相互に好循環を起こすことによって、恋愛能力が高まっていく。一方、上手く行かない人は逆に、あるアプローチの失敗が悪循環を招き、恋愛能力の成長が止まってしまっている場合が少なくない。

恋愛はもっと感情的、情熱的なものであり、理論や理屈ではない、というのはその通りであり、もちろん非常に正しい。しかし、比較的若いうちに、極めてネガティヴな失恋を繰り返し経験してしまった人の場合、逆の「学習アプローチ」が機能し、「人を好きにならない/人に好かれないことによって少なくともこっぴどい失恋を招くことを避ける」ような、ある種の防衛機制(*4)が働くようになってしまう場合が往々にしてあるのではないだろうか。そういった状況を避けるためにも、今回のような競争戦略とそれに基づく戦術レベルの恋愛スキルについて、理解しておくことはそれほど無駄ではないと考える(逆に言えば、上手く行っている人には理論は不要な訳で)。

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