「演繹法」は全体公理から1個の特殊を推定、「帰納法」はN個の特殊から全体を推定、「アブダクション」は1個の特殊から他の1個の特殊を推定する思考法。

パースは推論を「演繹」「帰納」「アブダクション」に分け、演繹を後発的なものとし、何か思考を開始する時、先行的にアブダクションをして大雑把な仮説を立てて、それが観察した事実と近似しているかどうか帰納させたり、必然的な帰結が有りそうならば演繹的分析を行うと考えました。

つまり、すべての思考はアブダクションに始まり、アブダクションに包含されていると捉えたのです。